さて、今年はじめにドカンと値を上げ、その後下降に転じていたロレックスの相場。
いよいよ「ロレックスバブル崩壊か」と言われたものの、モデルによっては価格が上昇しているものもあり、そしていったん下げた後は平行線をたどっているように思われ、ロレックスバブル崩壊だと断じるのは早計だと考えています。
なお、このロレックスの値動きについては、暗号資産全般、日本株、米国株と比較すると「安定して」おり、この状況を見るに「バブル崩壊ではなく、むしろ安全資産だと捉えられている」と考えていいのかもしれません。
そしてざっとここ最近の値動きを見てみると、デイトナそしてGMTマスターといった人気ナンバーワン/ナンバーツーモデルの下げ幅が比較的大きく、これらは「高騰した反動」なのかも。※デイトナについても、ホワイト文字盤のほうがブラック文字盤より値下がり幅が大きい
一方サブマリーナーはそこまで下げておらず、サブマリーナーノンデイトだとむしろ数ヶ月前より相場が上がっているという状態です。
この理由は定かではないものの、ぼくの持論として「ほかのモデルに比較すると、サブマリーナーの場合、購入する人のうち、投機よりも実需の割合が大きい」からだと考えていて、つまりちょっと下がると「買おう」と思う人が動き出すとも考えているわけですね(加えて、相場が下がったからといって売りに急ぐ人の割合も少ないと考えている)。
そしてエクスプローラーII、シードゥエラー(ディープシー)も最近になって高値を更新するなど「元気な」モデルとなっています。
なお、「失望売り」が出たのがミルガウスで、これは「ディスコンになって相場が上がる」と多くの人が期待して仕込んでいたものの、実際にはディスコンにならなかったために相場がズルズルと下がっている状態。
ちなみに「新作」が発表されたエアキングについても(先代の)相場が下がっていて、これは新作があまりに格好良かったからなのかもしれません。
https://www.aimaye.com/
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